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負担が軽い分、慎重にしっかりと。
検査部門は、ほとんどが女性スタッフです。扱うセラミックス製品は、両手でしっかり持って扱うくらいの大きさと重さですが、「装置に1枚セットしたらじっくり測定する」という作業なので、体力的な負担はほとんどありません。また、検査と言っても、不良品はめったに出ないんです。だから難しい対応が必要になることは、まずありません。ただし、さまざまな仕様や種類の製品を少量ずつ生産しているため、抜き取りではなく、1品ずつすべての製品を検査する必要があります。図面で決められたポイントごとに、寸法や表面の粗さなどを、三次元測定機や超音波測定器を使って慎重に測り、責任を持って「良品」であることを証明するのが私たちの仕事です。
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会社の将来を心配せず、
長く働けそう。私はこの会社に入社する以前にも、製造業を何社か経験してきました。中には不景気で仕事が激減してしまった会社も。だから転職にあたっては、長い目で見て業績が安定していそうな会社を探しました。そこで見つけたのが、半導体製造になくてはならない製品をつくるこの会社でした。実際、入社してから業務の量は増えていて、会社の成長を実感しています。その一方で、効率的な検査の仕組みを課長が整えてくれているので、仕事量が増えた負担は感じません。スキルアップしたい気持ちがあれば、検査機のプログラミングという、より責任ある仕事にも挑戦できます。居心地いい環境で、ふつうに長く働ける。これって、本当にうれしいことです。